2017年06月07日

団体の名称を変更します。

出雲市、松江市で
「まぁるい抱っこ&スリングの会」を主催しています。
2005年1月に活動を始め、
当初の団体名は
「はぐ and  はぐ」でした。

その後、諸事情により、名称変更。
「楽ちん抱っこクラブ☆てごの会」
として活動してきました。

当時のメンバーで、考えて考えて、つけた名前でした。

しかし、それから7年近くが経ち、
「ラクチン抱っこ」という言葉が、
少しずつ、しっくり来なくなってきてしまいました。

ラクチン抱っこ、と言ってしまうと、
どうしても抱っこする側の「ラクチン」にフォーカスされがちで
抱かれる側=子どもにとっての安楽
という視点が、抜け落ちてしまう気がして…。

「まぁるい抱っこ」辻直美先生の講座を企画するようになり、
学びが深まるにつれ、
違和感を感じるようになってきました。

ママにとってラクな…だけでなく、
子どもにとってもラクな抱っこ
という意味だよと、注釈つきで、
この名称を使用し続けてきましたが

このたび、主催団体名を
「まぁるい抱っこ☆てごの会」
と改称することにしました。

「まぁるい抱っこ」の辻直美先生にも、快諾していただきました。

これからも、抱っこを通して、コミュニケーションが深められるように
真摯に活動していきたいと思っています。

この機会に、
2010年「、はぐandはぐ」から「てごの会」に変えた時の
「趣意書」を、以下に再掲します。

今も、この時の思いは変わっていません。
「してあげる」等、若干微妙な言い回しが見受けられますが、
当時の文言のまま、掲載しました。

今後とも「てごの会」をよろしくお願いいたします。



てごの会 趣意書

2010年10月

最近、ひんぱんに新聞やテレビを賑わす様々な事件やできごと。
密室育児、子どもへの虐待、ドメスティックバイオレンス(DV)、いじめ、引きこもり、
行方不明の高齢者、孤独死や路上死、貧困、ホームレス、年間3万人を超える自殺者など・・・

これらに共通する問題は
人と人とのつながりが切れていたり、人とのつながり方がわからない。
あるいは、つながり方が間違っている。ということです。

早めに誰かに助けを求めていれば。誰かに相談していれば。
そして、誰かが手を差し伸べていれば、
大きな事件や問題になる前に、解決できていたかもしれないのです。

とかく、自己責任とみなしてしまいがちですが、
実はコミュニケーションの問題であり、人間関係の問題、地域の問題なのです。

育児についても、同様の問題があります。
現代の個人主義、自己責任主義、成果主義の風潮の中で、
初めて接する乳児・・・・思い通りにならない相手とのコミュニケーションにとまどい、
孤立している母親たちがいます。
育児情報はあふれていますが、どの情報を選択し取り入れていくのか・・・・
相談相手がいなければ、母親自身の自己責任として抱え込んでいくしかありません。
そして、そんな悩みを話す相手や場所も、少なくなっています。

「てごの会」は、そんな母親同士の、つながる場所でありたいと思います。
支援の専門家ではなく、ただの母親、ただの主婦ですから、
もしかしたら、相談しても答えは出ないかもしれません。
「あ~~私も同じことで困っているの!困るよねえ~」としか、云えないかもしれません。
でも、キモチを独りで抱え込まず、解放して、誰かに聞いてもらうだけで、
ホッとココロがラクになり、力が抜けて、元気が出てくる。またがんばろうと思えてくる・・・
そういうことって、あると思うんです。

一方で、ただの母親、ただの主婦ではあっても、
一応、子育てを経験し、ある程度の困難をくぐり抜けてきた経験や知恵は、
私たちの中に、必ずあります。
有識者ではない、だめなところもある等身大の母親同士だからこそできる子育て支援がある!
と思います。

完全な親なんていません。
でも、不完全で未熟な親であっても、そんな親たちが集まって、それぞれの個性や知恵を補い合えば、
独りで子育てをしているより、ずっと楽しくハッピーな子育てが出来る!
そんな母親同士の、たすけあいの輪を育てていきたいと思います。

そして、なぜ私たちが「抱っこ」にこだわるのか。
それは、「抱っこ」は、人と人とのつながりの原点だと思うからです。
抱っこを求めた時、こころよく応じてもらえた経験は、
こちらが助けを求めれば、この人は助けてくれるという信頼感につながります。
自分を大切にしてくれる人がいる。自分は大切な存在だ。
そんな根本的な安心感と、信頼感を育て、安心感と信頼感の範囲を広げながら、
子どもは社会へ育っていくのではないでしょうか?

人や、社会に対しての安心感や信頼感をもてない人は、生きていくのがしんどいと思います。
冒頭にあげた現代社会の抱える問題も、
安心や信頼のつながり、人と人の絆が切れていることから起きています。

安心感は、親が子どもにあげられる、最高のプレゼント。
それを具体的に表現するのが、「抱っこ」だと思うのです。

だから、たくさん抱っこしてあげてほしいし、
「抱っこ」と云われた時、できるだけ応えてあげてほしい。
そのためには、ラクな抱っこの仕方を知っているかどうかが、重要になってきます。

私たちは、スリングと出会って、抱っこが本当にラクになりました。
抱っこがラクになることで、育児ストレス全体が劇的に減ることを体験しました。
また、スリングを一緒に練習したりする中で、
いろいろなおしゃべりをしたり、時には愚痴ったりして、お互いに仲良くなり、
ストレスを解消しあいながら、一緒に子育てをしてきました。

一枚の布を、輪にして抱っこするスリングが、たくさんのつながりの輪を作ってくれました。
これからも、スリングを通して、このつながりとたすけあいの輪を広げていきたいと願っています。

以上 



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「はぐandはぐ」時代の写真。
懐かしいです。皆さんどうしているでしょうか?

posted by せつ at 18:42| 島根 ☔| 会の内容など説明 | 更新情報をチェックする

申込受付中♪

【出雲市】
8/30(水)さんぴーの出雲
【松江市】
8/23(水)大庭公民館(交流館)

「まぁるい抱っこ&スリングの会」の内容
http://tego2010.seesaa.net/s/article/449064862.html

参加申し込みメールフォーム
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